海の生物たち

グレートバリアリーフは海洋生物にとって肥沃かつ世界最大の生態圏です。硬軟合わせ300種以上のサンゴによって形成されている2900サンゴ礁の集合体に生息する生物は魚類が1500種、世界中で7種しかいないウミガメの6種類。この中でも一番出会って欲しいのがグレートバリアリーフのトップ8選です。

  • グレートバリアリーフの象徴とも言うべき、アネモネフィッシュ(カクレクマノミ)は映画のキャラクター同様にとっても怖がりで、天敵から身を守るべくカラフルな珊瑚や住み家のイソギンチャクの隙間を忙しなく泳ぎ回り、ひとところに落ち着きません。その可愛らしい動きが大人気の理由なのでしょう。
  • 大シャコ貝はグレートバリアリーフに生息する4000以上の軟体生物の中で最大の生き物。体長は1.5m、体重250kgにまでなる二枚貝です。硬く頑丈な殻に覆われていますが、褐虫藻が作り出す有機物を栄養として生きているとても環境に優しい生物です。
  • 横幅の最長7m-8mにもなるオニイトマキエイはエイの仲間では最大型種です。この巨大なスペースシップのようなオニイトマキエイをグレートバリアリーフで一番頻繁に見ることが出来るのが、南グレートバリアリーフのレディエリオット島の海域です。
  • 青緑色の肌と美しい模様を持つナポレオンフィッシュは非常に人懐っこい魚で、まるで親友のようにどこまでもついて来ることもあります。グレートバリアリーフのどこでもいますが、特に人が集まるウィットサンデー諸島近辺やポンツーンなどによく現れます。
  • 大きな体にドット模様、カスリハタはいつでも人懐っこく傍によって来ては大きな口をパクパクと動かし、気さくに挨拶をしてきてくれる魚です。それはまさにフレンドリーなクイーンズランド州そのもの。
  • ダイバーに大人気のグレートバリアリーフのサメは水温が暖かな海がお気に入り。一番頻繁にその姿を見せてくれるのはヨゴレサメやオグロメジロザメ、カマストガリザメなどです。
  • 世界でたった7種ウミガメのうち6種類が住むグレートバリアリーフにおいて、彼らと出くわすことはそう珍しいことではありません。年に一度交尾や出産時期にだけ浅瀬や海岸に仲間と集まり、普段は単独行動が多いウミガメ。そんな彼らの珍しい会合が観られる世界的にも貴重な場所がクイーンズランドにはいくつかあります。
  • グレートバリアリーフはクジラとその子供たちにとって最高の保育場所です。毎年6月~9月の間、グレートバリアリーフの海を見つめていれば、特に探さなくとも容易にザトウクジラがその巨体が水面から投げ出す姿をも目撃することが出来るはずです。彼らの小さ目な親戚ミンククジラ達は特に温かい熱帯の海を好み、ケアンズからさらに北方の海で多数出会うことが出来ます。

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Lady Elliot Island, Southern Great Barrier Reef